泣けるで恋愛なアニメOVAランキング 8

あにこれの全ユーザーがアニメOVAの泣けるで恋愛な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月26日の時点で一番の泣けるで恋愛なアニメOVAは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

63.9 1 泣けるで恋愛なアニメランキング1位
イリヤの空、UFOの夏(OVA)

2005年2月25日
★★★★☆ 3.5 (256)
1401人が棚に入れました
浅羽直之は園原中学校の二年生。
夏休みの間中、裏山にてUFOを探す日々を送っていたがUFOについては結局何の成果も得られなかったため、せめてもの思い出にと浅羽は学校のプールへと忍び込む。が、そこには伊里野加奈と名乗る、見慣れぬ不思議な少女がいた。状況が飲み込めないままに浅羽は伊里野と触れ合うが、すぐに伊里野の兄貴分と自称する謎の男が現れて、その夜はそれでお開きとなった。
そして翌日の始業式の日、浅羽のクラスに伊里野が転校生として編入してきた。ささいな事件がきっかけでクラスから孤立してしまった伊里野と、そんな伊里野のことが気にかかる浅羽と、伊里野の周囲に垣間見える幾つもの奇妙な謎。そんな風にして、浅羽直之のUFOの夏は、その終焉に向けて静かに動き出したのだった――。
ネタバレ

ニワカオヤジ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

気持ち悪い原作をアニメ化しても気持ち悪さは消えない。

原作は当時話題になっていたので読みましたが、
・ラノベ特有の自分に陶酔した文章およびタイトル。
・SF的背景をわざと説明不足にすることにより奥の深い感じを出そうとしているけど結構浅い(誰でも想像できる)設定
・主人公とヒロインの性格の気持ち悪さ
・表紙イラストで、イリヤの体のラインがくっきり出過ぎ。お尻の形が丸わかりのスカートとか、あり得ない。
など、どこを取っても中途半端かつ気持ち悪い作品でした。

まあそういう時代なので仕方がないのでしょうか。
この2年後に出た涼宮ハルヒは同じように謎設定のSFラノベなのに、浅さを感じさせないどころか作者のSFに対する造詣の深さがよく分かります。

で、アニメ。
原作のイメージをほぼ忠実に再現できていたので、原作が好きな人には満足できたのではないでしょうか。

イリヤの乗っている{netabare}戦闘機が動いているのを見て、普通の戦闘機とは違うからイリヤが特別なんだなと分かるようになったのは良かったと思います。しかし、学校で激しく動いただけで鼻血ブーのイリヤが、あの戦闘機の動きでかかる重力に耐えられるとは思えません。SFというつもりで作製したのであれば、体感重力を減じさせる方法とかの説明はして欲しかったです。{/netabare}


あと、この作品を著しく残念なものにしたと感じたところは、イリヤが{netabare}逃亡先の学校で襲われかけた後。

イリヤが「何にもされてない」と強調しますが、そもそもイリヤがその「何か」という行為を知っていたことに違和感がありました。性教育とか受けてなさそうで、男の子に会っただけで好きになったりするくらい無垢なのに、そういうことは知ってるんかい!とツッコミたくなりました。

そして浅羽の対応のクズっぷりが際立っており、後で謝って済むレベルでは絶対にないですね。それなのに後からイリヤがあっさり浅羽を受け入れているところも気持ち悪いし、浅羽が好きだと告白するのも、「あ、イリヤに許してもらえてる!こりゃワンチャンありやな」と体目当てに叫んでるっぽくて絶対に無理。{/netabare}
エピローグでも、 {netabare}イリヤが戻って来ないのに満ち足りた顔をしている浅羽が本当に気持ち悪いです。すぐにアキホと付き合いそう。{/netabare}

しかし、元々が中学生向けのちょっとエッチな淡い恋愛物語だと思うので、自分も中学生の時に読んでいたら名作と思ったでしょうね。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 17

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

世に言う【三大セカイ系作品】の一つ 良く言えば王道 悪く言えばアリガチ なSFラブストーリー

ゼロ年代が生み出した「セカイ系」と呼ばれるジャンルの一大ムーブメント

その代表作となる漫画「最終兵器彼女」、アニメ「ほしのこえ」
そしてラノベ代表がこの「イリヤの空、UFOの夏」


転校生の少女イリヤとUFOが目撃される空軍基地の謎を追う主人公


そしてイリヤとUFOに関わる秘密を知ってしまう主人公・・・


正直、なにか目新しいものを追ってこの作品を見るのであればオススメはしません
現代となっては原作の古さを隠しきれないし、特別に郡を抜いてクオリティが高いというわけでもない


その辺りを理解されたうえであくまで「セカイ系」の原点を追うという探究心を持った方だけ見ればいいと思います

投稿 : 2024/12/21
♥ : 11

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ひと夏の切ない恋物語でした^^;

この作品を視聴する前情報として「最終兵器彼女」に近い世界観を持った作品だと教えて貰いました^^
「最終兵器彼女」は、お気に入りの棚に入れているとても感動的・・・というか、私にとって完全な涙腺崩壊作品だったので、この作品の視聴をとても楽しみにしていて・・・ようやく視聴する事ができました^^

物語の舞台は、UFO出現の噂で有名な空軍基地のある園原。
主人公は園原中学に通う2年生の浅羽 直之(あさば なおゆき)。
彼は夏休みを通してUFOの研究をしていましたが、思ったような成果が得られませんでした^^;
夏休み最後の夜、思い出作りにと学校のプールに忍び込んだところ、見知らぬ女の子・・・ヒロインの伊里野 加奈(いりや かな)に出会い、夏休み明けに彼女が主人公と同じクラスに転入してきて・・・物語が動き始めます。

OVA全6話なので、視聴はあっという間でした^^
そして、「最終兵器彼女」に近い世界観についても納得でした^^
でも、私の作品の印象として「最終兵器彼女」はとにかく「悲しい」でしたが、この作品は「切ない」という感じを受けました。

主人公とヒロインの距離が近づく度に、彼女のちょっと不可解な行動だったり、良く鼻血をだしたりする理由が少しずつ明らかになっていくのですが、ゆっくり・・・だけど確実に「終焉」に向かっているんです・・・^^;

二人が決して望んでいる訳じゃありません・・・
けれど、方法が一つしかないとしたら・・・?
「受け入れる勇気の大切さ」を感じさせてくれる作品でした。
私だったら同じ選択肢を選べるか、正直自信がありませんけど・・・^^;

でも、もっと違う形で出会えたら間違いなく違ったエンディングが迎えられるのに・・・と思うと、二人に対する切なさが倍増してしまいました。^^;

物語は、綺麗に伏線を回収して終幕します・・・
でも内容から考えると、6話では尺が短かったように思います。もう少し、丁寧な説明や登場人物の心理を掘り下げて描写すると、より一層感動できる作品になっていたと思えただけに、少し勿体無かったような気がします・・・^^;
でも、全体的には良く纏まっている作品だと思いました^^

投稿 : 2024/12/21
♥ : 27

68.4 2 泣けるで恋愛なアニメランキング2位
CLANNAD [クラナド] もうひとつの世界 智代編(OAD)

2008年7月16日
★★★★☆ 3.9 (299)
1752人が棚に入れました
京都アニメーション制作の大ヒットシリーズ「CLANNAD」番外編。本作の主な登場人物は、朋也と少女たち(渚、杏、椋、智代、風子、ことみ)。TVシリーズでは、渚を主な相手役としてストーリー展開されていたが、「もうひとつの世界 智代編」での朋也の相手役は智代。物語は「朋也と智代が付き合いはじめて1カ月の時点」という設定となっている。なお、アニメーション制作はTVシリーズと 同じく京都アニメーションが担当している。
【ストーリー】
部活もせず毎日をぐうたらに過ごしている岡崎朋也。進学校の中では浮いた存在で不良扱いされている。そんな朋也を毎朝起こしに来る一人の生徒・坂上智代。お弁当を作ったりこまめに世話を焼いてくれる彼女の目標は生徒会長になることだった。ある朝、いつものように智代が朋也を起こしにくる。それは、生徒会長選挙当日。二人が付き合い始めて1カ月が経とうとしていた…。
ネタバレ

こた さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

智代ルート。

朋也はいい人間だと思う、けれど欠損が多いというのも事実かもしれない。
誰にでもありそうな人間としての弱い部分でもあるけれど。
朋也を人間的に大きく成長させたのは紛れもない、渚との出会い。
それはやはり、渚にしか成せないことではないかと思う。{netabare}現に渚が亡くなった後の朋也は、同情する余地はたしかにあれども、汐の育児放棄など救いようのないクズな部分も露になった。{/netabare}

それらのことを踏まえて、相手が智代や杏だと、朋也は人間的に欠損したままであり、それでもしっかりとして頼りがいのある彼女らが補ってくれるという形に否が応でもなってしまう。
だから、この智代ルートを観ると朋也×渚のカップルでつくづく良かったなと感じる。
べつに朋也が悪いのではなく、智代の存在が眩しすぎるのだ。
不釣り合いさが露骨に出てしまっている。
それでも、智代が報われてくれればいいと…
最後はなんだかんだで涙なしには見られない展開。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 29

totehi さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

人生の宝を探しに行こう

アニメ版CLANNADではなかった智代ルートのアニメ化。智代が好きな自分は迷わず見ることが出来た。


感想
まったく原作と同じ展開で智代の家族とか出てきます。生徒会長と不良はやっぱり壁が多きますね。でもそれを乗り越えられる二人って感じの物語です。
これを見て続編が知りたいなら「智代アフター ~it’s a Wonderful Life~完全版」(非R18)をやってみるといいかもですね。PC版にない追加シナリオが凄くいいんですよ。タイトルの由来もこれだし、むしろここから始まるからなと。


「さあ、いこう 世界は美しく そして人生はかくも素晴らしい」

投稿 : 2024/12/21
♥ : 12

keylove さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

智代もやっぱり可愛いです。これはこれで泣けますし、雰囲気出てます

いわゆるクラナド外伝ですけど、もともと智代のキャラが素晴らしいので
観て損はないと思います。この章ではクラナド本編とはまったく違う智代ちゃんを見ることができます。本編でも充分に可愛いのですが、この章の智代ちゃんは本当に可愛いです。

もちろん、まったく別の物語なのでクラナドと同じに考えてはいけませんけど
それでも主人公と智代の葛藤や愛情はきれいに描かれていて
この章を観ることによって、さらに智代のことを好きになること間違いなしです。智代ちゃんはスポーツ万能、頭は良くて生活態度も良好。
言うことないヒロインになれるんですけどね。
本編ではそういう描き方をされてない部分があるので、これで修正したというか、本来の智代ちゃん像を活かしたのでしょうね。
本当に魅力的な内容になっています。

そもそもクラナド自体がそれぞれすべての女性キャラが好かれて当然の設定なので、誰もが惚れられて当然なのですね。

渚の設定がずるいぐらいに良すぎるんしょう。
それが好きでもありますけどね。

タイミングとしては一期のあとに観るのが良いかと思います。

これはこれで、オススメできます!

投稿 : 2024/12/21
♥ : 11

79.9 3 泣けるで恋愛なアニメランキング3位
るろうに剣心 明治剣客浪漫譚 追憶編(OVA)

1999年2月20日
★★★★★ 4.1 (501)
2923人が棚に入れました
主人公剣心が、“人斬り抜刀斎”になるまでの経緯、雪代巴との出会いから別れ、そして不殺を誓うまでのエピソードが描かれているOVA作品。主人公が技名を叫ぶ等の漫画的な演出は排除され、徹底した脱少年漫画演出が施されている。また、テレビアニメや少年漫画誌では表現が困難と思われる、人が刀で串刺しにされたり、大量の血が飛び散るといった凄惨なシーンも目立つ(DVDでは、最初に「過激なシーンが含まれる」と出てくる)。第1幕 - 第4幕と、追加カットを収録した特別版は、アメリカの年間DVD売上チャートで7位を獲得するという快挙を成し遂げた。

ジョニー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

海外でも評価が高い作品

自分はTVアニメ版は子供頃に見て、それ以来OVAの存在を知らずにいましたが、キャラクターデザインの細かさから伝わるスタッフの意気込みが伝わってきたので見てみました。

結果、今まで見てきた作品において唯一クラナドAFとガチでタメはれる歴代最高のアニメだと思っています。
とてもセルアニメ時代の良さがでていて背景からキャラクターとその動きに至るまでかなり作り込んであり、それに見合うだけのストーリーと演出がマッチしていて、見ている側を引き込みます。
ブルーレイが出たら即買いします。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 8
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

原作を知らなくても単品で楽しめる!感動の時代劇

るろうに剣心のOVA作品。
海外では、アニメ以外のDVD作品を含めて、7位を取ったこともあるほど人気作だそうです。


もともと熱い少年漫画のるろうに剣心。
そこから「熱さ」を取って、スパイスを加えたら「切なさ」が残りました。

必殺技名を叫ぶような少年漫画チックな部分がなくなり、時代劇を見ているかのような、シリアスな展開が繰り広げられます。

時代は幕末。
長州藩維新志士の裏で暗躍した人斬り抜刀齋の人生を描いています。
歴史上の人物として実在してもおかしくない、そんな「人斬り抜刀齋」の物語。

アクションアニメとしては、一瞬の判断力、体格差をカバーする身のこなしなど、見事な殺陣が見所。
例えば、
{netabare}
・刀を抜かず、鍔で剣を受け、反動を利用して目つぶし、バランスを崩した相手を抜刀で斬り込み、両手を添えて押し斬る
・2人を強襲し、先に剣を抜いた方に斬り込むと見せかけて、横にジャンプ、剣を抜くのが遅れたもう片方を先に斬り倒し、最初に空を斬ったもう1人を後から倒す
・階段を利用し、高所からのジャンプによって、刀ごと相手を斬る
{/netabare}
職業として人を殺す、人斬り抜刀齋の才能と冷徹さが、ひしひしと伝わってきました。

そして、中盤、愛情と憎悪の中で揺れ動く人間ドラマ。
{netabare}
自らの仇に愛情を抱いてしまった巴と、そうとは知らずに巴と夫婦生活を続ける剣心。
{/netabare}
全てを知った人斬り抜刀齋は、何を選ぶのか。
そして、頬に付けられた傷の謎とは?
{netabare}
最後の十字傷を巴が付ける、この改変はお見事。
「生きたい」という執念によって付けられた傷を断ち切るように付けられた2本目の傷。
これは巴の復讐でもあり、許しの証でもあった。
すばらしい解釈の仕方だと思います。
{/netabare}

原作でも出てくるエピソードをうまく調理し、上質なアクション・人間ドラマとして完成された作品です。

もちろん原作に沿ったエピソードのため、一部ネタバレになっているのですが、見たからといって原作の魅力が損なわれるわけではありません。
面白さの方向性が違うので、原作は原作、OVAはOVAとして楽しめます。

原作を全く知らなくても、十分に見応えのある作品です。
おすすめですよ!

投稿 : 2024/12/21
♥ : 40

Nakei さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

原作と雰囲気は違うが、とても良い作品

OVAとして完成度の高い作品です。

ストーリー的に大筋は原作と同じですが、原作の遊びの面は一切なくなっているので、内容はとてもシリアスです。音楽・作画など全体的に暗いものになっていますが、雰囲気作りが徹底しており、とても見応えのある作品となっています。雪代巴役の岩男潤子さんの演技も良いです。そして何よりも、十字傷に関しての演出が素晴らしい!原作とは違った演出になっていますが、個人的にはこちらの方が好きです。

全4話で起承転結がしっかりとしているので、原作ファンはもちろん、原作を全く知らない人でも楽しめると思います。OVA4話をまとめた特別編がありますが、1話1話区切られている方がより演出を楽しめるのでオススメです。

多くの人に見てもらいたい傑作の一つです。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 6

69.4 4 泣けるで恋愛なアニメランキング4位
リトルバスターズ!EX(OVA)

2014年1月29日
★★★★☆ 4.0 (317)
2428人が棚に入れました
秘宝を探して迷宮を探索している理樹と沙耶は、地下5階に足を踏み入れた。
沙耶の正体は謎のままだったが、いつしか理樹は彼女を愛おしく思うように
なっていた。
だが、なんとなくいい雰囲気になったふたりの前に、巨大な動く石像が
立ちはだかる!
沙耶は銃を抜き、理樹は知恵を絞って攻略法を考える。
次々と出現するトラップ。
その先には一体何が待っているのだろうか?
最終決戦の場が近づきつつあった―――。
ネタバレ

Key’s さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

佐々美編完結 猫になった少女の話

あらすじ


ある日学校にノートを忘れた
主人公の直枝理樹が学校に入ると
学校で銃撃音を聞いた直後に
誰かに背後から組み伏せられてしまった

そして背後の相手から
「振り返らず走って正面の出入り口から出ろ」
といわれそのまま従う理樹
しかし銃声を聞き学校に戻ると
さっきの場所に生徒手帳が落ちていた

その生徒手帳には朱鷺戸沙耶と書かれていた
その娘に生徒手帳を返すと
朱鷺戸さんからメールで屋上に呼び出された
そして朱鷺戸さんに屋上から突き落とされるが
真人に助けられ九死に一生を得る

そしてそれからも沙耶に命を狙われ続ける
それを何とか逃げ切る理樹だったが
部屋に戻ると沙耶がいて
沙耶がスパイだということを聞かされ
沙耶から協力を求められる
闇の執行部という謎の影から
逃げるため理樹は沙耶と手を組むことを決める

そして沙耶と協力して隠された地下に行き
隠された秘宝を見つけるための冒険を始める



感想


あらすじというか1話まるごと紹介してしまったが
この地下の冒険というのが沙耶編の主な舞台である

これはリトルバスターズrefrainのDVD/BDに
特典としてついているOVAです

これが観たいがために
僕はBDを買いました!

内容構成は
沙耶編が4話、佐々美が2話、佳奈多が2話
だったと思います


(沙耶編)


これはちゃんと全部見れば
本編との関連性がわかると思う

だから1期と2期を見てから
見てほしいと思う
 
原作をやった時refrainの別れのシーン
以外で一番感動したのが沙耶編だったから
本当にアニメ化は期待してた♪


沙耶編は感動すると思うので
本当に見てほしいです
今のところ沙耶編は3話まで出ています

沙耶編のわからないところなどの
解説は4話すべて出たら書こうと思います


そして一つ言っておきたいのですが
AngelBeatsに似ていると感じる人がいると思いますが
作者は同じ麻枝さんな上に
沙耶編はAngelBeatsを作るきっかけになった物なので
パクリなどではないのでそこの所を理解してほしいです

沙耶編はあと1話なので楽しみです
物語もクライマックスで沙耶編の
真実がとうとう明らかになります



そしてついに4話が
放送というか発売されましたね

リトバスはどのキャラも
可愛くて好きなんですけど
沙耶が一番好きです♪

Key作品だと毎回言ってるんですが
音楽がやっぱり良いですね!
特に沙耶編のSaya's Songは良いですね♪


沙耶編は原作も長くて
まとめるのはとても大変だったと思うのに
結構うまくまとめていると思う
本当なら12話かかってもおかしくない話だと思う


ただ原作のほうがやっぱり
色々細かく描かれており
わかりやすいし感動も大きいので
アニメで興味を持ったら
原作もやってみてほしいと思う

リトルバスターズ!のゲームは
いろんな機種に移植してるので
ゲーム機持ってたらやってみてほしいですね


とりあえず4話で沙耶編は
終了ですがこれからも
佐々美と佳奈多の話があるので
そちらも楽しみです


そしてここからは
カットされてわかりにくい所を
僕なりに解説してみようと思います
これはネタバレになるんで隠しておきます
ちゃんと4話見てから見てください

{netabare} ~

解説といっても
原作でもちゃんと言ってるわけではないので
あくまで僕の考察として参考までに見てほしいです

まずRefrainの方でも
書いたのですが
この世界は人の思いで
できている世界だとゆうこと

そして主に世界を作っているのは
理樹と鈴を除く8人ですが
今回はその世界に
沙耶が紛れ込んでしまったというわけです

沙耶と言ってますが
4話で明かされいたように
本名は「あや」です

朱鷺戸沙耶というのは
彼女が現実世界で父親に連れられて
戦地を巡っていた時に
日本人ボランティアにもらった
って言ってましたが
ゲームだと確か日本人観光客が渡していたような?

そこはまぁ置いておくとして
そこでもらった本というのが
恭介も愛読してる「革命学園スクレボ」です!
多分設定とかはその本のマネをしていると思います
設定にそって完璧に振舞おうとしてますが
途中で天然で奇行に走ったり失敗してしまうのが
彼女の可愛いところであり本当の素の部分なんでしょうね

最初の理樹を殺そうとしてるシーンなんかも
ただ漫画どうりしてるだけで
本気で殺す気はないのです

アニメではわかりにくいですが
あの地下迷宮は沙耶が作ったものだと思います
原作だと最初の仕掛けなんかは
全部偽物で安全だったのですが
途中から本物になって驚くシーンなど
ヒントがあったんですがカットされてます

たぶん沙耶は恭介の計画になかった
イレギュラーな存在で
このままイレギュラーな彼女がいたら
この世界が崩壊するかもしれない・・・
だから恭介は闇の執行部
もとい時風瞬の役になって
沙耶をこの世界から出そうとします

沙耶は何度も死んでいて
何度もダンジョンを繰り返しているのですが
その仕掛け本物の罠は恭介が作っています
ダンジョンは沙耶が作った世界ですが
途中から恭介が明らかに介入しています

でも恭介も彼女が青春を
送ることができなかったのを
知っているので強制的に追い出すことを
しませんでした

わざと沙耶の遊びに付き合って
ラスボスとして立ちはだかったのでしょう
そして最後の彼女の望みも
受け入れたんでしょう


沙耶がなぜこの世界に入ることが
出来たのかこれも謎ですが
家が山奥にあり
沙耶が土砂崩れで死んだのですが
おそらく沙耶が死んだ場所が
理樹たちが死にかけた場所が同じだったから
と思います

死んだ沙耶はおそらく
捜索されたが見つからず
あの場所で生き埋めになったと思います
そして理樹たちが同じ場所で
死にかけてあの世界が作り出されたので
入ることができたのではないかと・・・

そしてなぜ「革命学園スクレボ」と
同じことをしようとしたのか?
それは遊ぶため、恋をするためでしょう
あやは友達も恋人も作れずに
死んでしまったから…

そしてなぜ理樹にしたのか?
これは現実の子供のころに
一緒に遊んでいたためらしい
その時に既に理樹に惹かれていたのでしょう


そしてここからは一番の謎
ラストのシーンの所ですね

まず、なんで沙耶が秘宝を「生物兵器」としたのか。
これは「終わらせるため」ですよね

沙耶自身この世界に居てはいけないと
理解していたのでしょう
でもゲームをクリアしないで投げ出したくはない
(求めていた青春を中途半端な形で終わらせたくはない。
 悔いを残したくない)ため、
途中で自害できない=最後の最後で死ぬために、
その決意が揺るがないために、
「生物兵器」にしたんだと思います。

結局、自害の道を辿るわけですが、
それはゲームをクリア(求めていた青春をやりきった)から
ではないでしょうか。
そのため、悔いを残さないため、理樹と遊んだり
恋をしたりしたんだと思います

そして、「死ぬ」ということは、
虚構世界を「抜け出す」ということです。
虚構世界で死んだ「沙耶」は「あや」になります。
そこに当然肉体は存在しない。
なぜなら、現実世界でも死んでしまっているから。

最後に恭介のいっていた「タイムマシン」とは。
これは、恭介の優しさではないでしょうか。
だからこそ、ただ死んでしまうのではなく、
可能性があるなら、という思いだったんではないでしょうか。
その可能性にかけて「タイムマシン」にしたんではないかな、と

正直、原作を見ている限りでは
沙耶は死んでしまったのでないかと思っていました
原作だとよりそれっぽい表現で描かれていましたし
それに沙耶自身も
「私と出会うルートはBADENDしかないの・・」
と言っていたので最後のシーンは
『沙耶が死ぬ間際に見た夢』
そうだったら良いなという
願いだったのではないかと・・・

だから恭介の言ったことは
その可能性もあるという
優しいウソだったのではないかと
理樹を思いやった言葉だと思っていましたが

アニメの演出をみると
もしかすると本当にタイムマシンにして
時を超えて戻ることが出来たのではないかとも
それは沙耶が元々時を超えて
この世界にやってきているので
そうゆう可能性もあるのではないかと・・・
なんでも出来る世界の話だから
もしかしたら本当に作ることが
出来たのかもしれない


どっちを信じるかは
あなた次第ですが
僕はどうせなら
ハッピーエンドだと信じたいですね
結局真相は明かされてませんし
どう解釈しても自由ですから

というわけで
沙耶編の解説は
一応終わりです

これでもわからなかったら
質問してください

{/netabare}


(佐々美編)


まずは本編の時から随分たつので
笹瀬川佐々美というキャラを
覚えて無い人もいるかもしれないので
紹介から書いてみようと思います


ソフトボール部のエースで4番バッター。
一方的に鈴をライバル視しているが、
鈴からは気に留められていないらしく片想い状態。

気位が高く、「〜ですわ」「ごきげんよう」などといった
お嬢様口調が特徴。いつも取り巻きを連れて行動している。
謙吾に憧れておりアプローチ中だが、
当人は彼女に苦手意識を持っている。

小毬のルームメイトであり、前年度は同じクラスで、
今でも「さーちゃん」と呼ばれている。
周りにはあまり知られないようにしているが、
小動物をかわいがっている。

しかし、猫(特に黒猫)は嫌いらしい。
なお、鈴の髪型が猫の尾をイメージして
デザインされていることとの対比で、
彼女の髪型とリボンは長毛種の猫の耳をイメージしている。
早口言葉のような名前のため、
鈴などによく名前を間違えられている
(佐々美自身も噛んでしまうことがある)



ここから
感想に戻りますが


2話では短くないか?
と思っていたが
元の本編も短めな為か
それほど違和感なく見れた

だがやはり色々な所が
カットされていた為
原作に比べ感動が薄くなっており
残念だった


真人のギャグシーンなんかも
カットされてて残念だった
結構面白くて好きだったんだが

それに佐々美の他のメンバーとの
会話とか可愛い姿とかも
あったんだけどな


あとは謙吾を好きになった理由が
明かされていたんですが
そこもカットされてましたね
結構重要なんですが
時間上仕方ないんですかね…


佐々美が1年の時
先輩にいじめられてユニフォームを
川に捨てられていたのだが
謙吾がそれを届けてくれて
それが理由で惚れるのだが

実はそれを見つけたのは理樹で
ずぶ濡れになりながら
拾い上げたのだが
濡れたまま渡すわけにいかず
着替えるというわけで
謙吾に代わりに届けてもらったのだ


だが原作だと告白シーンがよかったのに
それカットは無いでしょう・・・
あの演出でも分かるんだけどちょっとね・・・

佐々美は好きだからこそこの世界から理樹を帰そうとします。
そして好きだからこそこの世界に戻ってくる理樹。
なんだかんだ言ってアニメでも
このシーンとその後の猫とのシーンは感動した

でも猫の独白がないため
いまいち猫の考え感情が伝わらず
感動が弱くなっていると感じた


酷評気味になったんだが
アニメもそこまで悪くない
ただ原作が良いので
どうしても期待が大きくなってしまう
所為だからだと思う

なんだかんだ
言っても楽しめたし
良かった



ここからは
解説するほどじゃないが
一応説明を書いておきます

{netabare} ~

舞台は2学期の10月後半
本編が終わった後の話ですね
理樹たちが気付いた時には学校は虚構世界の中

それを作り出したのは
佐々美が昔飼っていた黒猫
昔、行方不明になってから
野良猫となりずっと何年もささみを探していた

ついにささみのいる学校に辿り着いた
そしてささみに気付いてもらうべく
ずっと後を着いて回った


そして猫は生き抜きある学校に辿り着きます。
そこで佐々美を見つける猫。でも気がつかない佐々美。
気付いていたかもしれないが
それを認めたくなかった
それは黒猫を残して来てしまった自分を
許せていなかったから
もう黒猫は過去の辛い出来事の象徴になっています



まず恭介は就職活動で居ないんですが
原作だと電話でなんとか
現実世界から連絡をとり
この世界の謎を解くヒントを与えていました

「誰かが見ている夢」が形になったような世界だと。
現実世界の恭介は「今は眠っているはず」と。
現実世界とは時間の流れが違い,実際には一晩の出来事なのか。
鈴と小鞠が夢の中で恭介にこの件を伝えています。
退場者が出るのは異変に気がつくものが出てくると,
世界が維持できなくなるからということです
猫一匹では世界を支えることができないということですね


アニメだとあっさり理解してたが
恭介たちの協力があって
始めて気づけたのだ


それに事情を話していない人も
いつの間にか消えていて
そこもあっさり進みましたが
実は謙吾以外は
すでに気づいて消えています

まず真人と小毬には
事情を説明したんですが
アニメだと真人に話してましたっけ?

それで小毬がいなくなった事で
鈴が心配して鈴にも話して消えていく


姉御は何も接触してないですが
いち早く気づいて
事情を察して消えています
姉御はさすがですね

美魚も影を見たときに
猫の影が濃いことに
気づいてそれで消えます

他のメンバーの所も
カットされていますが
クドとはるかには相談して
それで消えてしまいます

でも寿命が近づいたのか
世界を一人で支えられず
ルールがなくなり
モブのキャラなども
事情を話していないキャラ達も
ほとんど消えてしまい

理樹と佐々美と謙吾以外は
消えてしまう事になる

あとアニメで謙吾は
佐々美の言葉を
聞こえていましたが
原作は確か聞こえていなかったはず


それから黒猫がこの世界を創っていたことに気がつく理樹。
言葉では伝えられないので夢の断片的なイメージで
理樹にメッセージを送っていました。


猫はそれを佐々美に伝えたがっていましたが,
以前の辛い思い出からそれを拒否していました。
それで佐々美は猫に変身するようになっても
その理由に気がついていません。
代わりに猫からのメッセージを受け取る理樹。


そうこうしている内黒猫の寿命がきた
佐々美に気づいて欲しい,
その願いで死の間際にこの世界を創りだしていました。

猫が佐々美と一体化していたことは
美魚が指摘した濃い影に示されていました。
猫が送るメッセージを佐々美が拒否していたため,
それが近くにいた理樹に伝わることに。


しかし一人(一匹)で虚構世界を維持するのは難しい
だからどんどん退場させていった
だがそれも長くは持たず

最後についに猫と再会。
最後の別れの時
やっと黒猫と向き合えて
残された時間を昔のように遊んで過ごす

そして別れの時
猫の夢が叶うことによって
夢は醒め現実世界に
猫を自分の手で弔います。

そしてゲームだとリトルバスターズに
掛け持ちで入部して
そしてエンディングへいったのですが

アニメだと本編の続きということで
佐々美と恋愛にしたくなかったのかも
知れませんね
鈴がいましたし・・
まぁゲームと違うのは
しょうがないですし
別物として楽しみましょう


{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 50

アルカット さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

遂にアニメ完結。本編より面白い。

素直に私はそう感じました。
(半年かかりましたね。ようやく佳奈多ルートまで終了!)


□1~4話まで観て□
 沙耶ルート全4話まで見ましたが、沙耶のキャラが可愛くてしょうがないw
 さて、沙耶といえばOVA等での見切れ芸や、名曲「saya's song」で有名ですが、どんな姿を見せてくれるのでしょうか。

 沙耶ルートだからという事も有りますが、本編よりアクション性がずば抜けて強く、動きが良くて楽しめました。
 見終わったらあなたもきっと沙耶が好きになるでしょう。

残りの佐々美・佳奈多の話も楽しみです。


□5・6話を観て□
 佐々美ルートまで視聴終了。本編では適当な扱いを受けていた佐々美の可愛い一面が垣間見えるキレイなお話でした。猫好きの方は必見(?)。

 私自身、佐々美のキャラ順位は正直低かったのですが、これを観てグググン↑↑っとアップしました♪
 少ない登場人物や、2話と少ない話の中でも上手くまとまったのではないでしょうか? しかし、ねっこねこのぬっこぬこでしたね(笑)

 次は、佳奈多ですね!本編ではストーリーの関係上、結構なツンツンさんでしたが、どうなるか本当に楽しみです。


□7・8話を観て□
 ついに、エクスタシー最終章・佳奈多ルートが完結しました。
本編でも描かれていた、佳奈多とハルちん姉妹の強く固い絆に、観ていてこちらも胸が熱くなりました。
私にも兄がいるのですが、ああいう関係を築けたら最高だなぁと思いました。



~総評~
 沙耶・佐々美・佳奈多、どのルートもそれぞれ良い味を出していて見応えが有りました。
 個人的には、やはり全4話と他よりも2倍楽しめた沙耶ルートが面白かったです。「エンジェルビーツ」風のアクションは、こちらもアニメの世界に入り込んだような感覚が楽しめますねw


 本編1期の、2クールかけての自己紹介で退屈したという方が、リアルでもネットでも多かったのですが、このエクスタシーは間違いない作品だと思います。是非、手持ちに余裕がある方は手に取ってみてはいかが?

投稿 : 2024/12/21
♥ : 11

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

きっとここはこういう事が起きうる世界なんだ・・・

佳奈多、佐々美、沙耶の個別シナリオが描かれた作品です。

全8話


あるテストの前日真人に貸した古文のノートが教室に置いてある

事を聞いた理樹はノートを取りに行く。そこで突然押さえつけられ

校舎の外に出るように言われる。外に出た理樹は変な気がして校舎

に戻ろうとすると銃声が聞こえた。そして校舎戻った所、生徒手帳

が落ちていたのだった・・・


沙耶の個別シナリオ4話、佐々美の個別シナリオ2話、佳奈多の

個別シナリオ2話の全8話構成です。佐々美と佳奈多はEXでヒロイン

に昇格、沙耶はEXでの追加の新ヒロインです。

沙耶シナリオはワクワクするような冒険を繰り返す感じでこのチーム

リトルバスターズがワクワクするような新たな遊びを考え実行していく

感覚と似ている気がして面白かったです。

佐々美シナリオは理樹が恭介らチームリトルバスターズと過ごしてきた

空間にまた違う力が加えられてこの世界ではそれがそんな事が可能なの

かと思う事を実感しその中できっと答えが導けるはずだとこの世界の

神秘の一部に近づいていく感じでした。

佳奈多シナリオは一期で描かれた葉留佳シナリオで少しずつ明かされて

来たこの二人の関係とその家元での関係性が深く絡んでくる感じでした。


曲は佳奈多シナリオのラストでの「Little Busters! -Ecstasy Short Ver.-」

と「Alicemagic -TV animation ver.-」のダブルパンチが一番

心に効きましたw

全体としてなかなか面白かったと思います。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 27

67.4 5 泣けるで恋愛なアニメランキング5位
CLANNAD AFTER STORY-クラナド アフターストーリー もうひとつの世界 杏編(OAD)

2009年7月1日
★★★★☆ 3.9 (222)
1439人が棚に入れました
原作ゲームの杏ルートを映像化した、本編とは全く別のストーリー
ネタバレ

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

これもまた世界の違う物語です。

CLANNADの番外編として作られた作品です。

アニメの本ストーリーとは違った世界の話です。

(ファンタジーやSFの違う世界とかではなく

原作ゲームで言えば選択肢を変え、アニメとは

違う展開のストーリーということです。)

ヒロインの一人の藤林杏との物語です。

一話分しかないのですごく一部だけを凝縮した

話だと思います。(原作未プレイ)

一応のTrue endということだと思います。

CLANNADヒロインの中では個別ストーリーが

あまりなかったと思っていたので(個人の思い込み

かもしれません。)できれば2~3話くらいで

もう少し深く掘り下げてくれても良かったかなと

思います。

<余談>(どうでもいいので見なくていいです。)

{netabare}このレビューのタイトルはCLANNAD一期の番外編の

智代ルートと同様な感じなのでこうなりました。
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 30
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

タイトルなし

杏ルートを完結まで描いた。

椋の双子の姉で保育士を目指す根は優しい女の子。

{netabare}杏はどこか寂し気な表情を浮かべている一方で椋が朋也に告白し、看護師を目指していることを話すところから始まる。杏ルートじゃなかったっけ?と思ったら杏から椋とキスする前にキスする練習を申し込まれる。翌日噂に。妹のために心を殺して朋也を好きな気持ちを隠し、妹を応援。妹がすごく可哀想だけど、お互いの気持ちに気付いてめでたし?杏が椋と同じ髪型にしたのはびっくり。{/netabare}

中々面倒なところあるなと思って見てたけど、最後は笑顔が可愛かったから許せてしまう。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 3

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

杏ルートのもう一つの世界。ぜひお忘れなく。

10年位前に1期とこの物語を観て、
ゲームもプレイしたのですが。。

プレイ後にこの作品を観たのは初めてかも。
(何せ10年くらい前の事なんで記憶が曖昧です。。)

にしても、初め乱暴な女という印象しかなかった杏ですが、
話の持って行き方とか、演出とか、
さすがに抗えないです。
感情移入しまくりですw

妹の、椋編もやって欲しかったところですが、
ついにアニメ化はされなかったですね。
ゲームでの椋ルートもなかなか良かったので残念です。

あ、そうそう、
コレを観たら、ぜひ1期の18話の再視聴をオススメします。
感慨深いモノがあるはず。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 9

68.3 6 泣けるで恋愛なアニメランキング6位
響け!ユーフォニアム 番外編 かけだすモナカ(OVA)

2015年12月16日
★★★★☆ 4.0 (214)
1200人が棚に入れました
TVアニメ『響け!ユーフォニアム』Blu-ray&DVD第7巻に収録される番外編。
ネタバレ

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

アニメ化オリジナルストーリー(2017年10~12月の放送情報を更新)

『響け!ユーフォニアム』Blu-ray/DVD 7巻収録の番外編。

本編との関係で言うと、たぶん9話目終了時点~13話目終了時点の時系列で並行して進んでいる話です。

ちなみに原作では{netabare}北宇治高校吹奏楽部の部員数はアニメよりも多くて、選抜された55人(A部門参加)以外に残った部員でB部門に参加するため、{/netabare}本ストーリーはTVアニメでのオリジナルストーリーとなっています。

コンクールメンバーに漏れたメンバーでチームモナカを結成し、コンクール出場メンバーをサポートすることになります。{netabare}チームモナカに3年生はいなかったので、それはつまり3年生は全員オーディションでコンクール参加メンバーに選ばれたということですね。{/netabare}

チームモナカの中でも、本作は基本的に葉月が主人公と思っていただければ良いです。

TVアニメ本編、特に最終話で『かけだすモナカ』のお話の伏線になっているシーンがいくつかありますので、最終話を見てから本作を観ると良いでしょう。

葉月ファンならとても楽しめますし、そうでなくても本編のファンならそこそこ楽しめるはず。

2017.12.19追記:
NHK BSプレミアムでは2017年12/24(日) 朝7:54より、本編最終回の直後に放送されました。

※昨年の放送情報がもう古いので更新(2018.12.21)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 54
ネタバレ

mio♡美桜 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

只今、青春真っ最中(モナカ)♬

♫彡。.:・¤゚♫彡。.:・¤゚♫彡。.:・¤゚♫彡。.:・*゚♫彡。.:・¤゚

『響け!ユーフォニアム』Blu-ray&DVD第7巻収録
番外編「かけだすモナカ」

春の劇場版公開、そして2期の放送が待ち遠しくて仕方ない
私にとっては今年最後の素敵なプレゼントになりました。

コンクール前のオーディションで落選した10人の部員達。
TVアニメ版ではコンクールに出場する部員達をバックアッ
プ。
コンクール当日の出陣式ではサプライズ「モナカ御守り」
(マカロンに見えましたけど…)を皆んなにプレゼント。

そんなチーム「モナカ」のもう1つのストーリー。

今回コンクールに出場出来なくても腐る事なく自分達も
いつかはあの舞台に立つ事を信じ、頑張ろうと決意。
爽やかで明るいチームワークがとても素敵です。

そして今回のメインヒロインは当作品のサムネにも登場
してますが、久美子でも麗奈でも無くなんと!

「葉月ちゃん」

葉月ちゃんの明るくキラキラと輝く元気一杯なイメージが
背景を含む作画自体にも反映されているみたい。
私的に全体を通してちょっと暗めだったと感じたTVアニメ
版とは対照的な感じで凄く印象的でした。

秀一との関係、久美子との関係。
TVでは見れなかった葉月ちゃんの心情描写が細かく描かれ
ていて痛いくらい気持ちが伝わってきます。

一言で言うならばTVアニメ版では
「Oh, My Kumiko!」
だった気持ちが
「Oh, My Hazuki!」
になっちゃうくらい葉月ちゃんが愛おしく感じれる作品。
そんな感じです。

そしてそしてポニテ先輩こと夏紀先輩ファンの方々。
お待たせしました。
是非見て欲しいです!
めちゃくちゃカッコイイですから‼︎
TVアニメ版でもお話が進むにつれてその好感度の上昇率が
ハンパなかったですけれど、この作品で確信に変わります。
間違いないです!

この作品を見てからもう一度TVアニメ最終話を視聴すると
また一味違う北宇治高吹部のコンクールの姿が見てきます。
ユーフォを好きな方でBlu-ray&DVDを全巻揃えるまでは
いかないけれどやはりメインであるコンクールの裏側で
起きていたドラマを知りたいって方には是非オススメです。
最終話と番外編の収録されているこの第7巻だけ購入しても
良いくらいの質の高い素晴らしい作品になっていると思います。

あっ、そうそうネットでもちょっと話題になっていた
TVアニメ最終話で久美子のタイに付いていた白い物の謎。
作画ミスなのかなんなのか色んな噂になっていましたね。
ここで明らかなになります。
こういう伏線の張り方をする京アニさん、やっぱり尋常で
はないですね。
このリアル以上にリアルな描写や細やかさが他の追随を
許さない京アニたるものの所以なのでしょうか。

そして今回もお約束の「脚芸」も健在です。
カメラアングル、動きの描写がいつにも増して素敵。
そして指先の細やかな動きまで本当に丁寧。

番外編という扱いではなくユーフォ14話と言っても過言
ではないくらいの繊細な仕上がりは流石と言うしかない
です。

京都アニメーションが贈る全く手抜きのない「番外編」
是非、青春の煌めきを感じて下さい。

♫彡。.:・¤゚♫彡。.:・¤゚♫彡。.:・¤゚♫彡。.:・*゚♫彡。.:・¤゚♫


【mio's café】
視聴済みの方だけ見てね♪
ネタバレだから(*^^*)
{netabare}

冒頭から始まる滝先生の言葉。
優しい口調で落選した10人を諭す様に

「今あなた達の心の中にある悔しさ悲しさを、コンクール
メンバー達は持つことが出来ません。」
「それだけあなた達は既に強くなったと言えます。」
「この経験をあなた達は宝物にして下さい。そして飛躍し
ていって欲しいと思います。」

滝先生の言葉を聞く1人1人の表情を捉えるカメラワークが
凄くいいです。
そして10人の元気な返事。
「はいっ!」
もうなんだか最初から滝先生の言葉にそしてチーム「モナ
カ」の清々しさに嬉しくて胸が熱くなっちゃいました。

負けた者だけが得る事の出来る悔しさ悲しさ。
そしてそこから生まれる大きな飛躍。
私の中では本編第1話での麗奈の大粒の涙がリンクしまし
た。
櫻井孝宏さんの優しい声も相変わらず素敵です。

チーム名を決めるシーンでの会話が1年生が多いという事も
あってが凄く可愛かった。
ちょっと私の頭の中でガルパンの「うさぎさんチーム」と
ダブっちゃったかも。
1人1人の表情も凄く可愛い。
今回もモブ的キャラまで全く手抜きはないですね。
京アニしてます。

まぁ兎にも角にも今回の主役葉月ちゃん。
その表情、動き、声、本当に素敵でした。
秀一とチューバを運ぶシーン、緑輝ちゃんとの会話のシーン
の切なさはもう何と言っていいのかわからないくらい心に
響きました。
葉月ちゃんが明るくてポジティブなキャラだからこそ、
一粒の流れ落ちる涙が何倍もの感情を伝えてくれます。
それにしても葉月ちゃんと緑輝ちゃんのコンビはいつ見て
も良いですね。

ダメダメナックル先輩の忘れたマレットを走って学校に
取りに帰るシーン。
木漏れ日の中を走る作画凄いです。
TVアニメ版の12話での久美子が泣きながら走るシーンを
思い出します。
走る事の意味。

「青春=全力で駆け抜ける」

改めてこの事がこの作品で伝えたいテーマの1つなんだなぁ
って思いました。

そしてそしてお待たせしましたポニテ先輩こと夏紀先輩。
ここでも最強です!男前すぎます!
高校2年ながらあの人生を悟った様な貫禄は何なのでしょ
うか?

特に夕暮れの橋の上での葉月を抱擁するシーン。
「なんかわからないけど、お前が愛おしくなった。」
抱きしめたまま後頭部を撫でながら
「よしよし。」
ですよ!

もうダメです。あんなことされたら…
力抜けちゃいますよね…
TVアニメ版でもそうでしたが夏紀先輩の男前っぷりには
同じ女性でもなんだかときめいちゃいます!もう。

コンクール舞台裏で葉月ちゃんの肩をそっと抱きよせる
夏紀先輩の優しさ。
この番外編を見る事でより一層伝わります。

私的にTVアニメ版の中でも印象に残っている出演待機中の
秀一と久美子のグータッチ。
なんと葉月ちゃん見ていたんですね。
思わず「うわっ」って声が出ちゃいました。
でもその後の葉月ちゃんの優しくて穏やかな表情を見て
安心。
本編とリンクするとても素敵な演出だったと思います。

葉月ちゃんCVの朝井彩加さん、夏紀先輩CVの藤村 鼓乃美
さん。
凄く良かったですね。今回の私の中でのMVPです。
そしてちょっとしか出番は無かったけれど久美子CVの
黒沢ともよさん。
あの上ずったような挙動不審な声。もう久美子の声はこれ
しか無いみたいな貫禄さえ感じました。
やっぱりあの存在感は凄いです。

この作品を視聴してやっぱり春の劇場版、2期まで待て無い
気持ちを抑えられずに、原作1巻から3巻まで買っちゃいま
した。
お正月休みの間に読んでみようかな。楽しみです。


{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 58

ぽ~か~ふぇいす さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

葉月メインのスピンオフ。期待を裏切らない出来栄えでした

キャストトーク付の先行上映会に行ってまいりました

BD特典の短編に個別のレビュー書くのもどうなの?
と思っていましたが
今回は1話分の長さがある上劇場での鑑賞だったので
まぁレビューしてもいいのかな?と思います
それでも実質的に1話だけなので
点数評価は対象外としておきます

内容的には本編ラスト2話のあたりで
選抜から外された葉月たちチームモナカ達が
選抜メンバーたちの裏で奮闘するスピンオフ
これだけを観ようとする人はいないと思いますが
本編の視聴はほぼ必須です

葉月メインという話は元々聞いていたのですが
準レギュラー夏紀先輩にもスポットライトが当たってます
なにしろチームモナカのナは中川夏紀の頭文字ですからね

前半は悩める乙女葉月ちゃんと各キャラとの交流が中心
その中の一つが葉月と夏紀だったわけですが
夏紀のシーンって大体久美子かデカリボンとの絡みだったので
この組み合わせはすごく新鮮でした
夏紀パイセン男前過ぎ!

あと気になったのは葉月とさふぁいあのお悩み相談シーン
と言っても内容ではなくて
シリアスなシーンなのにカメラのアングルが
二人のスカートの中を真横から水平に映してます
それでいて物理法則を無視したスカートが
鉄壁の守りを発揮して絶対にパンツは見えないのが
逆にすごい違和感で気になってしまいます

こんなのメタファーおばさんが見たらまた激怒しそうですね
まぁこの百合百合した作品を観てあの感想が出てくるはずもないので
どうせ中身なんか見やしないと思いますが

なお本編に足りなかったパンチラ分は
本編終了後舞台の上をミニスカでかけだすあやチュ(自主規制
アニメジャパンの登壇の時は桜井さんが注意してくれたけど
もうちょっと気を付けた方がいいね(汗

後半は吹奏楽部全体のピンチに葉月が奮闘する流れ
本編の久美子の走るシーンもすごく良かったけど
それに劣らないレベルで葉月の走るシーンが素晴らしい
特に木漏れ日の作るまだら模様の陰影の中を疾駆する様は
とてもBDのおまけ映像とは思えないクオリティ
走るって行為が青春の象徴みたいなイメージで使われてるのが
すごく綺麗にはまってるんだよね
おかげで観終った後とてもさわやかな気持ちになれる短編でした

不満点というか残念なところがあるとしたら
久美子と麗奈の出番がほとんどないことでしょうか?
響け!ユーフォニアムってのは
主人公:黄前久美子
メインヒロイン:高坂麗奈
なアニメだよね?
久美子はともかく麗奈なんか
久美子が映った際に横に抜かれていたくらいで
セリフも挨拶レベルのが一言二言

まぁでもよくよく考えてみると
本編で麗奈と仲良くなったのは久美子だけで
葉月とさふぁいあは麗奈との会話ほとんどないなぁ
そうすると葉月メインのスピンオフだから
麗奈不在はやむなしか・・・

あとは強いてあげるなら
楽器の演奏シーンがほとんどないところ?
遠くで吹いているのを聞くシーンはあって
そこはそこで上手い使い方するなぁと感心しましたが
でもやっぱりしっかりした演奏シーンが欲しいですよね・・・

しかしながら、久美子&麗奈にしろ楽器演奏にしろ
BD7巻に同梱されているものを観れば十分に補完できるというか
むしろこちら側が本編を補完するためスピンオフですし
円盤購入者からすれば何も問題ないので
先行上映という特殊な環境だったからこその不満点ですね

という事で気になった人は円盤買って
本編とセットで見るといいと思います

投稿 : 2024/12/21
♥ : 27

68.5 7 泣けるで恋愛なアニメランキング7位
薄桜鬼 雪華録(OVA)

2011年8月5日
★★★★★ 4.1 (234)
1319人が棚に入れました
原作ゲームの重厚なストーリーと世界観を再現し、2010年4月より放送されたTVアニメ『薄桜鬼』『薄桜鬼碧血録』は、ハイクオリティな映像が大きな話題を呼んだ。豪華キャスト・スタッフが再集結したOVAは、各キャラクターをフィーチャーしたエピソードで、それぞれの魅力が存分に堪能できる「キャラクターOVA」とも呼べるファン必携のDVD!慶応二年十二月、京――。新選組と行動をともにする雪村千鶴は、新選組襲撃を画策する不逞浪士の噂を聞き、芸妓に化けて島原に潜入することになる。のちに時代とともに激動してゆく新選組の、京での活躍の日々が描かれる。

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

千鶴はやっぱり可愛いですね~

幕末、動乱の都を守る男達の物語再び!

◆この作品の内容は・・・
OVA全6話。
新選組が京都で活躍していた時期(伊東一派が離隊する直前)のサイドストーリーです。
新選組襲撃をたくらむ不逞浪士の噂を聞きつけ、雪村千鶴が芸子姿に紛争し島原に潜入するお話で、各話ごとにそれぞれ「沖田総司」「斎藤一」「原田左之助」「藤堂平助」「土方歳三」「風間千景」からこの島原潜入事件を見る視点でストーリーが展開します。

◆第1話・・・
沖田総司編です。
正直なところ、この第1話は物足りない感がおもいっきりありました。
沖田は優男で新選組一の剣術の達人というイメージがあります。
しかし、史実からもわかる通り新選組隊士の中でも一番悲劇の人物かもしれない。
実際、薄桜鬼2期の彼の姿は壮絶なものでしたよね。
その内容からもこの沖田編は期待していたのですが、ちょっとガッカリ・・・と思っていたのですが、最後まで見るとこの内容でもなんかいいなと思いました。
新選組が行き着く過酷な運命を考えると、この沖田の話は切ない気持ちと共に温かみも感じられました。
戦乱の前の一息といったところでしょうか。
沖田の様々なセリフが、この後の沖田の儚き運命を思わせて心に沁みました。

◆第2話・・・
斎藤一編です。
斎藤一といえば新撰組の中でも特に重要な人物であり別アニメ「るろうに剣心」でもメインキャラとして登場するほどです。
常に冷静で任務に忠実な人物なのですが、まさかあんな一面を見せるとは・・・。
このエピソードの見せ場は、雪村千鶴が芸子姿になり、その姿に新撰組隊士達がおもわず見とれてしまうというところ。
男装して新撰組に入っている千鶴が綺麗な芸子姿になるのはとても嬉しいシーンです。
男所帯の新撰組に「芸子姿の千鶴の美しさ>任務」というちょっとニヤニヤな展開が楽しめました。

◆第3話・・・
原田左之助編です。
前々から思ってたんですけど、この原田左之助・・・史実で伝わる原田左之助と薄桜鬼の原田左之助では全然イメージが違うと感じるのは私だけ?
まぁ、この作品が女性向けのアニメだから美化されたキャラデザインになっているのでしょうけど。
さてこのエピソード、疑わしきは過剰に厳しく取り締まるという正しさが通らないこの時代、その不条理に割り切れないまま従うものの、熱い原田左之助が見られます。
そしてラストシーンの彼のセリフ・・・(*゚∀゚)カッコィィゼ!!

◆第4話・・・
藤堂平助編です。
このアニメでの藤堂平助は新撰組のムードーメーカーとも言うべきでしょうか。
他の隊士と比べても子供っぽくて無邪気な印象が強く、このエピソードでもまるで先生に怒られる生徒のような描写を見せます(`□´)コラッー!
またこの回でも雪村千鶴が華やかな芸子姿を見せますが、その彼女に絡むある人物との面白いシーンも見どころでした。

◆第5話・・・
土方歳三編です。
雪が積もった新撰組の屯所、血塗られた戦いとは無縁のように隊士達がはしゃぐシーンから始まります。
新撰組の鬼の副長と恐れられる土方歳三。
男ならこうでありたい!!
女ならこうされたい!!
そんなシーンを彼が見せてくれます!!
キャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー(*゚∀゚)ヒジカタサンホレタゼ!!

◆第6話・・・
風間千景編です。
新撰組の宿敵にして、種族維持の為に千鶴をさらおうとする風間千景。
このエピソードでは例え彼に千鶴が奪われても悪くないんじゃないか?と、そんな印象を受けました。
女の子の口説き方について説教をくらってしまう意外な風間の姿から、千鶴に対するちょっとお茶目な態度や紳士的な態度。
種族維持の為に千鶴を狙っていても、本当は優しくてただ不器用なだけ?
さすが土方歳三が命をかけて戦う相手なだけあります^^
風間千景が本当はどういう人物なのか、それがよく描かれていたエピソードでした。

◆曲について・・・
やっぱり薄桜鬼の曲はみな素晴らしいですね!
OP曲は「夢ノ浮舟」という曲ですが、ED曲は各話ごとにそれぞれ違う曲が用意されています。

OP 『夢ノ浮舟』 歌:吉岡亜衣加
沖田編ED 『夢幻 -a true love tale-』
斎藤編ED 『風花 -The whisper of snow falling-』
原田編ED 『蘭 -The end of struggle-』
藤堂編ED 『光 -I promise you-』
土方編ED 『真実 -The light lasting-』
風間編ED 『比翼 -Contract with you-』   歌:黒崎真音(ED6曲とも)

◆総評・・・
全6巻見て感じましたが、メインであるはずの島原潜入の話はもはやメインではないです。
隊士たちが無邪気にはしゃぐ姿やカッコイイ姿。
それぞれの胸の内にある想い。
芸子に扮した千鶴の美しさと千鶴にボーっと見とれてしまう隊士達のデレっとした姿。
はたまた風間千景とのニヤニヤな展開など。
新撰組やその周りの人達の何気ない一面や熱き想いなど、この後に本編で待っている過酷な運命の前のひとときを描いたような作品でした。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 28

★mana★ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

美青年軍団「新選組」、それぞれの目線で~(・∀・)ニヤニヤが止まらない~

ご期待通り2周目しました、はい!
全シリーズ2周しました、はい(*ノ∀`)アハハ
(1期・12話+2期・10話+総集編1話+OVA・5話)X2=56話・・ガンダムシリーズ観れましたねw

今回は原作ゲームでの攻略キャラを務める5人、それぞれ各1話づつで話は進みます♫
中心になる話は、島原(京都の遊郭)で
新選組の屯所を襲おうとしている浪士達が居るという情報を聞きつけ、
千鶴に芸妓として潜入捜査をさせ、浪士を捕まえようとする様子を5人の視点から描かれてます!
えーっと、本編でいうと、伊東が新選組から抜ける少し前位なので、
その出来事の裏情報なんかも観れますよ( `・∀・´)ノ
まぁ、でも薄桜鬼ファン?いや、キャラファン?の為のお話だと思うので、
新選組の史実は今回お休みです、というか
薄桜鬼はこれで一旦お終いです。゚(゚´Д`゚)゚。 ww
この作品が大好きで、お気に入りのキャラがいれば是非是非オススメです♫
一人一人の良さが十分堪能出来る作品ですよ(・∀・)ニヤニヤ

では一人づつ解説しませう!
またmanaの暴走ですのでスルー推奨です(∀`*ゞ)テヘッ

●沖田総司●~玄野の白雪~
そーじの意地悪がたくさん詰まってる物語ですΣ(*´∀`*;)ドキッ!!
少し大人気ない部分もありますが、彼は彼なりに色々悩んで葛藤してて、
でもそれを決して人に見せない様にして・・まぁ、その表現も意地悪なんだけどねw
彼にとって、新選組・・いや、近藤勇という人物がどれだけ大きい存在なのか、
どれだけ慕ってるかがよく分かりますよ(*´ω`*)

●斎藤一●~冬の埋み火~
個人的にMVPな作品(・∀・)ニヤニヤ
あの斎藤さんがデレます、ちょー(・∀・)ニヤニヤもんですw
いやいやいや、斎藤さんの刀への想いがすごく詰まった話・・
いやぁ、斎藤さんデレます( ゚ω゚):;*.':;ブッ もう完全にそれしか印象に残ってないw
斉藤さん、真面目で天然で最高に笑えましたw
ちなみに・・えっと、潜入捜査の様子が一番よく分かる話だと思います!
ちなみに、山崎さん(新選組諸士調役兼監察)が大活躍☆個人的に山崎さん好きです(●´ω`●)ニマァ

●原田左之助●~空割く槍~
主な話は、潜入捜査後で少し話がズレます!新選組が幕府から検問の仕事を命じられるのですが・・
この作品は左之さんの「男らしいさと、かっこ良さと、優しさ」が詰まってます!
あぁ、やぱ左之さんかっこ良いわぁ (*´∀`*)
そしてライバルの不知火さんが超良い人!こういう友情?の形は素晴らしいと思います!
もう2人共男気全開っすよw
まぁ、でも切腹なんて何回もしちゃだめよ、左之さんw

●藤堂平助●~揺蕩う舟~
「魁先生」及び「切り込み隊長」、藤堂平助ここにあり!ってな作品w
潜入操作なのに、最初から最後までへーすけのドタバタコメディでしたよ(*ノ∀`)アハハ
個人的にへーすけの、「困ったにゃ」のポーズがツボでしたw
やんちゃばかりしてて、土方さんに怒られまくってましたが、
正義感が人一倍強くて、自分の気持ちに真っ直ぐなんですよね!
新八っつぁんとのやり取りに注目♫

●土方歳三●~天明の風~
初っ端の近藤さんが面白過ぎるwって土方さんの話でしたね(;´∀`)
やはり土方+千鶴を見てると(・∀・)ニヤニヤします!この掛け合わせが一番好き♥
千鶴を守る土方さん男前過ぎでしょ~・・しかし!
この作品で土方さんは句を何句かお読みになってたんですが、
耳を澄ませば、句なんて全く分からない私でも分かる位の単純な俳句・・
それに満足する土方さん・・まさかこの人まで天然?Σ(゚Д゚)
良い意味で「鬼の副長像」が崩れました!w

最後は、すごく笑顔がこぼれるようなシーンでしたが、
何か色々思い出したら、泣けちゃいました・・。゚(゚´Д`゚)゚。
この時がこの作品にとって一番良い時だったんだな~って思います。

OPは1期から引き続き、吉岡さん(省略)もち、良曲♫
EDがこれまた1話につき1曲と豪華!!
歌詞と曲調が1人1人に重なっちゃったりしました(*´∀`)

沖田編は、そーじの様に儚く切なく・・
斉藤編は、斉藤さんの様に、ピュアで・・
原田編は、佐之さんの様に妖艶で・・
藤堂編は、へーすけの様に前向きで・・
土方編は、土方さんの様に強い信念で・・

全て心打たれる素晴らしいEDでした。キャラを歌で感じれるのはすごくいいですね~♪

最初も言いましたが、本当最初は食わず嫌い?で、よく知りもせずに
イメージだけで、少し変な目で見てましたが、
全シリーズ通してとても満足行く作品でした(ノ´∀`*)


最後に作画キレイなのに☆3の理由は・・
「新八っつぁんの眉毛、太過ぎだろ!!ε=(。・`ω´・。)プンスカプン!! 」 

投稿 : 2024/12/21
♥ : 15

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

個人的には風間千景の意外な一面が見れて満足

慶応2年の12月から1月の京都が舞台。
ヒロイン雪村千鶴を中心に、新撰組の日常編とも言うべき全6話のOVA。

1話・・沖田総司編
2話・・斉藤 一編
3話・・原田左之助編
4話・・藤堂平助編
5話・・土方歳三編
6話・・風間千景編

新選組襲撃を企てる不逞浪士の噂から、
雪村千鶴が芸子に扮して島原に潜入する話をベースに
上記の各人物視点で展開する1話完結型で
シリアス展開よりコミカルタッチなシーンが多いのが特徴。

また、ED曲も各人のキャラをイメージした雰囲気の歌という、
ファンの方々には嬉しく、『薄桜鬼』をあまり知らない方には
登場人物のキャラや関係がわかりやすいので、良いかもしれない。

個人的には、風間千景のちょっと純情っぽい貴重なところが見れて満足(笑)
この人にもこんな一面があるんだねぇ・・と、ちょっと笑えた。

話の内容はハッキリ言って、たいしたものじゃないのだけれど、
作画はとても美しく、きめ細かい。
日本古来の侘びさびを感じさせる、様々な雪の情景が特に素晴らしかった。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 21

57.0 8 泣けるで恋愛なアニメランキング8位
アラタなるセカイ(OVA)

2012年10月20日
★★★★☆ 3.3 (52)
412人が棚に入れました
人口が激減し、人類は明日にも滅亡するという日々を送っている中、科学者の手によりタイムトラベル技術が完成した。
学校では適性検査が行われ、過去への適性がある者、未来への適性がある者、そのどちらの適正もない者が選ばれた。
少年少女たちは、人類滅亡を防ぐために過去や未来へと旅立ってゆく。

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

6000年後ってあんなに変わらないものなのか・・・

入間人間/著・深崎暮人/イラストによるライトノベル、

入間人間/原作・大岩ケンヂ/作画による漫画、

入間人間/原案・マッドハウス/制作によるアニメ

からなるメディアミックス作品群のアニメです。

アニメは未来編と呼ばれる部分の作品です。

適性検査によって選ばれた高校生が

6000年後の未来に行って調査をする。

そんな話でしたが、未来の風景ってそんなに変わらない

ものなのだろうか。人が直前まで存在して

いれば変化そきたしているし、人がいなくてなん千年も

たっていたのならもっと損傷の激しい状態に

なっているかと思います。

漫画、ライトノベルは読んでいないので背景的な

ことがわかりづらい気がしました。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 14

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

成る程♫ 

中高生による自主制作ムービーテイスト?

低予算で極限られた環境の中でも超SFが作れるプロットかな。
※此の作品自体が低予算と感じたわけでわ無いです。

例えば過疎って人が住んでない小さな街とか条件に合いそうな
廃墟の多い場所なら日本の至る所にある感じ。

廃工場 廃校 閉鎖された映画館などの撮影は簡単にできる。

4人の制服を着た女子高生が8割型メインで・・あと・・2~3人?
男子高校生がキーマンとして2人ほど 少しだけ登場する。

そして劇中劇の様なトリッキーな要素を入れることで
視聴者に夢落ちなのか 自主制作からの搦手なのか・・はたまた
この部分に何らかのヒントがあって実際に何かの謎が解けるのか?
とか 諸々の勝手な想像をさせる感じかな?

それらの映像だけで 人類滅亡寸前とか その人類の存亡をかけた
プロジェクトとか タイムトラベルとか超SF的なものを表現する。

全ては中心人物による設定台詞だけで補足された世界観であって
其れらしい街並みや廃墟以外「決定的な映像」は何もありません。

強いて言うと流石に現存する鳥類の常識を超えた怪鳥?や変な魚は
CGなり特撮なり必要でしょうが、其処が実写ではなくアニメなので
脳内変換を巧く利用されている感じもします。 

魚も鳥も一般に認知度が低いモノが沢山居ますし撮影方法や加工
によって今でもCGだの特撮だのと大袈裟な事でなくても充分映像化
可能な範疇の違和感しか無いので・・あの映像だけでは判断しにくい
感じかな。普通ならファンタジー要素だけどwそういう部分でも・・
メインの登場人物が4人という部分や冒頭の自主制作映画云々の部分
の効果とアニメ作品だという点が効いてる感じかな。

4人の女の子がメインで男性視聴者が喜びそうな映像が確りしてる。
スカートひらひら生足アピールやローアングルの多様や濡れた服を
絞ったり無造作に置かれた濡れた下着のカットやら序盤にキャラの
魅力やら何やら確りアピって媚びている。

4人の会話が如何にもアニメ視聴者が望む女子高生という部分で
小難しい科学的部分を一切曖昧にして、其処に恋愛要素なんかも確り
淡い感じで入れてる・・「どうせ適正で選ばれただけだから」という
ような台詞で至極当然のように SF的映像がない事を疑問に思わない
様に・・まるで物語に不必要な物にして巧く逸らしている。

クライマックスでパラレル世界云々の町並みでさえ近未来的なオブジェ
をひとつアピールしているだけで一切確信を持たせない様徹底してる。
キーマンといえる?一人が登場しても尚 真実は語られない。

クライマックスも感動的に演出されているが 感覚的なもので一切
確信的な映像がないので 見た人の感性と想像力に内容を委ねた感じ。

過去編(漫画) 現在編(小説) 未来編(アニメ)となっている
ので 此のアニメを見てしまうと漫画も小説も凄く気になります。
そうした意味では良く出来ている方かなと感じました。

印象的な映像と其れを自分に都合よく解釈させる其れらしい台詞で
巧く欺き虚実を不明瞭にして あたかもありえそうな話として納得
させたり感動させるという部分に特化した教科書のようなアニメかな?

投稿 : 2024/12/21
♥ : 5

coldikaros さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

完全に雰囲気

もう完全に雰囲気を味わうためのアニメですね。
いわゆる単純な物語としては破綻しているといってもいいレベルで、キャラの反応もどう考えても違和感があります。
しかし、このアニメの場合そのギャップを用いて世界観の雰囲気を形作っているようです。
短い作品なのでしょうがないですが、説明がかなり少ないので、必然的に小説版と漫画版を読むことが求められてしまうと思います。
できれば単体である程度掴めるようにしてほしかったですが、まぁこれもしょうがないでしょう。
小説版と漫画版、それにアニメはそれぞれ違う時間を描いており、それぞれタイムトラベル開発を軸として、現在、過去、未来を描いていきます。
その発想と作品の展開は素晴らしいものがあると思います。購買者側としても単純に興味がひかれます。
面白い作品群だとは思います。ですが、単体としての評価はあまり高くはないと思います。
終末的な未来や過去、などという設定に興味をもてるのなら、小説や漫画も合わせておすすめできます。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 4
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